2009年12月18日金曜日

新しい日本語の詩!

では、これは一か月前に訳した詩だ。一番目は谷川 俊太郎さんの詩で、他の詩は
金子みすゞさんのだ。

谷川 俊太郎さんも、金子みすゞさんも好きだと思う。二人の課題は違うけど、どっ
ちも美しいイマージで書く。金子みすゞさんは子供の詩を書くのに、時々、私に
は難しいんだ。漢字があまり少ないから、時々「この言葉は何のつもりだ???」
と考えている。そして、色々な私が知らない花の名前を使う。でも、まだ読むの
が楽しいんだ。


はる


はなをこえて
しろいくもが
くもをこえて
ふかいそらが

はなをこえ
くもをこえ
そらをこえ
わたしはいつまでものぼってゆける

はるのひととき
わたしはかみさまと
しずかなはなしをした


翻訳:


Spring

I pass through flowers
The clouds are white
I pass through the clouds
The sky is deep

I pass through flowers
I pass through clouds
I cross the sky

I am always climbing upwards

In one moment in spring
I had a quiet conversation
with God.

仙人

花をたべてた仙人は、
天へのぼってゆきました。
そこでおはなしすみました。

わたしは花をたべました、
緋桃の花は苦かった。
そこでげんげをたべました。

お花ばかりをたべてたら、
いつかお空へゆけましょう。
そこでも一つたべました。

けれどそろそろ日がくれて、
お家のあかりがついたから、
そこでごはんをたべました。

翻訳:

The Sage

The sage who ate flowers
ascended to heaven.
So he finished his story.

I ate a flower,
a scarlet peach flower that was bitter.
So instead I ate genge.

If I ate only flowers,
I'd ascend to the sky one day.
So I ate one more.

But the time came for the sun to set,
and the lights of my house came on,
so I ate dinner there.

みえない星

空のおくには何がある。

空のおくには星がある。

星のおくには何がある。

星のおくにも星がある。
めには見えない星がある。

みえない星はなんの星。

おともの多い王様の、
ひとりのすきなたましいと、
みんなに見られたおどり子の、
かくれていたいたましいと。

翻訳:

The Stars That Cannot Be Seen

In the sky, what is there?

In the sky there are stars.

Inside stars, what is there?

There are stars within stars as well.
There are stars that can't be seen with your eyes.

What kind of stars are these invisible stars?

The soul of a king who has many friends
but longs to be alone,
the soul of a dancing child who is watched by everyone,
but longs to be hidden.

すずめのかあさん

子どもが
子すずめ
つかまえた。

その子の
かあさん
わらってた。

すずめの
かあさん
それみてた。

お屋根で
鳴かずに
それ見てた。

翻訳:

The Sparrow's Mother

A child
caught
a baby sparrow.


The child's
mother
laughed.

The sparrow's
mother
watched this.

On the roof,
without singing,
she watched this.

2009年12月14日月曜日

韓国語の映画!!学期末プロジェックト!

うん。。。すごく久しぶりだなあ。でも、本当に、死んでいない。ごめんなさい。十一月と十二月はとっても忙しかったけど、色々な詩を訳して、今すぐポストするつもりだ。それに、最近色々な面白い日本語の映画やドラマを見た。それらについて書きたい。

でも今、韓国語の授業の学期末プロジェックトを終ったばかりから、みんなに見て欲しい。せっかくがんばった。。。この映画は、見るのが四分間かかるけど、作るのが二十時間かかった。せめて一度コンピューターがこわれて、進歩がなくしてしまった。でもやっと終った!

字幕がある。




韓国語の授業は面白くて、楽しかったよ。でも、日本語を勉強したことがあるので、あまり難しくないと思う。日本語も韓国語も中国語から単語を取ったから、日本語と同じ言葉が多い。例えば、日本語で「図書館」があって、韓国語で「도서관 」(ドショクアン)がある。文法も似ている。動詞はいつも文の最後にある。

じゃ、今日はここまでだ。

2009年10月20日火曜日

"雨のあと"と"夜ふけの空"

じゃ、ひさしぶりだな。ちょっと遅れると知ってる。だから、今度は詩が二つをポストする。金子みすゞさまの詩だ。

雨のあと

日かげの葉っぱは
なきむしだ、
ほろりほろりと
ないている。

日向の葉っぱは
わらい出す、
なみだのあとが
もうかわく。

日かげの葉っぱの
なきむしに、
だれか、ハンカチ
かしてやれ。

翻訳:

After the Rain

The leaves in the shade
are crybabies;
moved to tears,
they are weeping.

The leaves in the sunshine
burst into laughter;
after their tears,
they are already drying out.

Someone, please lend
a handkerchief
to the crybaby leaves
in the shade.

夜ふけの空

人と、草木のねむるとき、
空はほんとにいそがしい。

星のひかりはひとつずつ、
きれいなゆめを背に負い、
みんなのお床へとどけよと、
ちらちらお空をとび交うし、
つゆひめさまは明けぬまに、
町の露台のお花にも、
お山のおくの下葉にも、
のこらずつゆをくばろうと、
銀のお馬車をいそがせる。

花と、子どものねむるとき、
空はほんとにいそがしい。

翻訳:

The Sky Late At Night

When people and plants are asleep,
the sky is truly busy.

The lights of the stars,
each bearing a beautiful dream,
deliver them to people's beds,
flickering, they flutter about the sky;
when the dew princess distributes dew
that will not remain on the open marsh,
on the flowers on the balconies of the town,
on the lower leaves in the inner part of the mountain,
she makes the silver carriage hurry.

When flowers and children are sleeping,
the sky is truly busy.

2009年10月13日火曜日

宿題

今日はもう一度谷川 俊太郎が書いた詩だ。みんな、読んでみてください!

宿題


目をつぶっていると
神様が見えた

うす目をあいたら
神様は見えなくなった

はっきりと目をあいて
神様は見えるか見えないか
それが宿題

翻訳:

Homework

When I had my eyes closed
I could see God

When I opened my eyes a little,
God disappeared

Whether or not I can see God
with my eyes clearly open --
that will be my homework

2009年10月2日金曜日

運命について

今日は私の一番目の翻訳をポストする。今度、谷川 俊太郎が書いた詩だ。高橋先生、この本を貸してくれてありがとうございました!

運命について

プラットフォームに並んでいる
小学生たち
小学生たち
小学生たち
小学生たち
喋りながら ふざけながら 食べながら

<かわいいね>
<思いだ出すね>

プラットフォームに並んでいる
おとなたち
おとなたち
おとなたち
おとなたち
見ながら 喋りながら 懐しがりながら

<たった五じゅう年と五億平方粁さ>
<思い出すね>
プラットフォームに並んでいる
天使たち
天使たち
天使たち
天使たち
だまって みつめながら
だまって 輝きながら

翻訳:

About Fate

Lined up on the platform
Elementary students
Elementary students
Elementary students
Elementary students
Chatting, fooling around, eating

"Cute, aren't they?"
"Remember?"

Lined up on the platform
Adults
Adults
Adults
Adults
Watching, chatting, reminiscing

"Just fifty years and five billion square kilometers..."
"Remember?"
Lined up on the platform
Angels
Angels
Angels
Angels
Silently gazing
Silently shining

2009年9月28日月曜日

お知らせと面白い映画

まず、お知らせがあるんだ。今週から私は日本語から英語に詩を訳すつもりだ。これは、私の今学期のプロジェクトだから、みんな読んでみてください。私が訳した詩はこのブログにポストする。楽しみにしてる。

昨日、面白い映画を見た。「硫黄島からの手紙,」と呼ばれて、クリント・イーストウッドが作った映画だった。大二次世界大戦の時代について映画だった。日本の軍人たちはアメリカ人が島を取らないように戦っているけど、状況はまずい。食べ物がなくて、じゅうもなくて、水がきたないで、軍人たちが病気になって、大変だ。みんな 「絶対に死ぬ」と思ってる。そして、そのとおりだ。映画のキャラクターは全員死んでしまう。

でも、一番悲しかった事はあの時代の日本の軍の宣伝(プロパガンダ)だった。愛国心がなければならない。愛する家族を残したのに、軍人たちはお国のために戦ってるから幸せにならなければならない。それに、状況は悪くなる時、士官が軍人に自分をころしてほしかった。。士官によって、取り込まれるより死ぬ事はよかった。

いい映画だが、とても悲しかったよ。

2009年9月17日木曜日

私について

こんいちは、みんな。私はベッキーだ。スミス大学の四年生で、日本語の三年生だ。専攻はロシア語だ。

今, 両親とコネチカット州に住んでいるけど、ミシガンにも住んだことがある。母は牧師で教会に働いている。父はコンピューターの会社につとめていて、インタネットサイトをデサインする。弟が一人いる。彼は、今年大学を始めて、哲学を勉強したいんだ。

私はいろいろな趣味がある。クラスメートはもう書道について聞いたから、ここで他の趣味を説明しようと思っている。例えば、小学の時代から、バイオリンをひいた。あまり上手じゃないなのに、音楽が大好きだから、ひくのがいつも楽しいんだ。そして、私のバイオリンは昔、母が持っていた楽器なので、私にとって特別で大切な物だ。

それに、小説を読むのが大好きだ。私の一番好きな小説は、日本語で”氷と火の歌”と呼ばれる。空想科学小説なのに、写実的だと思う。

スミスに来たから、何度も何度も自己初回をした。もう,どう言えばいい分からないよ。クラスメートはもうすべて知ってるね?それなので、このブログを書くのが、思ったより大変だ。。。じゃ、そのポストは長くなったから、今日はこれからだ。